骨粗鬆症 専門外来
最後まで自分の足で歩くために
骨粗鬆症は治療すべき病気です
骨粗鬆症になりやすい方
骨粗鬆症の症状は?
骨粗鬆症の症状は実はすぐには出ません。
静かに進行していき、ある日突然「骨折」
という形で襲いかかってきます。
骨粗鬆症が発覚するのは骨折後が9割を占めます。
骨折が起きる前に治療を開始するのが
非常に重要な病気です。
「最近身長が縮んだかな?」と思ったら
是非検査を受けるべきです。
骨粗鬆症による骨折
骨折が起きると必ず生活活動レベルが落ちます。
そして手術が必要になる場合が多いです。
「足の骨折」「背中の骨折」「腕の骨折」
が骨粗鬆症患者に非常に多く見られます。
特に足の骨折は手術しないと動けなくなるため
絶対に避けたい骨折の1つです。
骨折による影響
進行すればするほど骨折リスクは上昇してしまい
最終的に上記の骨折が原因で「寝たきり」などに
発展し最悪の場合は自分の力で歩くことが
出来なくなります。
そうなってしまうと外出、旅行などといった
人生の楽しみが半減してしまいます。
また介護などを必要とする時期も早まります。
そのためにも早めの診断と治療が必要です。
① 骨密度検査
骨の密度を測定するのに『 DEXA法 』という
方法が用いられます。その中でも腰椎、大腿骨の
骨密度を計測することで正確に数値を出ます。
腕の計測は精度が低く誤差が多いため
正しく骨粗鬆症を診断し必要な治療を行うために
当院では腰椎、大腿骨を検査に用います。
これは『骨粗鬆症学会ガイドライン』でも推奨されています。
放射線を用いた検査ですが被曝はレントゲンの
20分の1以下で無視できるレベルです。
痛みなどを全く伴わない検査なのでご安心ください。
② 採血による検査
採血の検査で骨の代謝による
入れ替わりの能力を調べる検査です。
「骨を作る能力」「骨を破壊する能力」の
バランスが大事なのですが
これを数字で確認できます。
どの骨粗鬆症のタイプかを調べる目的と
適切な治療薬の選択を選ぶための目的と
治療効果判定のために行います。
① 生活習慣の改善
● カルシウム
● ビタミンD
● ビタミンK
② 投薬による治療
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
9:00~12:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ☆ |
13:30~15:00 | △ | △ | △ | △ | △ | × |
15:30~18:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × |
休診日 :第2.4週土曜日・日・祝
☆:土曜午前受付時間 9:00~13:00
△:自費リハビリ・リラクゼーションのみ
(完全自費・予約制)