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整形外科コラム

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監修/あわ整形外科クリニック院長 阿波康成
整形外科専門医/骨粗鬆症認定/産前産後整形外科医
 

足底が痛いのはなぜ?
足底腱膜炎の治療


 
このコラムで学べること
  • 階段で膝が痛くなる主な原因と疾患
  • 膝が腫れるメカニズムと考えられる病態
  • 整形外科を受診すべきタイミングの目安

朝起きた一歩目にかかとや足裏が痛む場合、足底腱膜炎の可能性があります。ランナーや立ち仕事の方に多い疾患ですが、体外衝撃波治療やリハビリを含む適切なアプローチで改善が期待できます。原因・症状・治療法をわかりやすく解説します。

公開日2026年5月2日

足底腱膜炎の基礎から回復まで

足底腱膜炎とは何か?どこが傷んでいるのか?

足底腱膜炎とは、足の裏に張っている「足底腱膜(そくていけんまく)」と呼ばれる繊維性の組織に、慢性的な炎症が起きる疾患です。足底腱膜はかかとの骨(踵骨)から足指の付け根にかけて扇状に広がっており、歩行や走行の際に足のアーチを支えるバネのような役割を担っています。
この組織に繰り返しストレスがかかり続けると、かかと付近の付着部に微細な損傷が蓄積され、炎症が慢性化します。痛みが出やすい場所は「踵の内側やや前方」で、押すと強い圧痛を感じることが特徴です。足裏全体が痛む場合もありますが、起点はほぼこの部位です。
足底腱膜炎はスポーツ選手だけでなく、中高年の方や長時間立ち仕事をされる方にも広く見られる、足の痛みの中でも頻度の高い疾患の一つです。「たかが足裏の痛み」と放置せず、早めに整形外科で正確な診断を受けることが大切です。

なぜ朝の一歩目だけ特に痛いのか?

足底腱膜炎の最も典型的な訴えは「朝起きて床に足をついた瞬間が一番痛い」というものです。この現象には、明確なメカニズムがあります。
就寝中は足首が自然と底屈(つま先が下を向いた状態)し、足底腱膜は縮んだ状態で長時間固定されます。この状態から急に体重をかけると、縮んでいた腱膜が一気に引き伸ばされ、炎症部位に強い牽引力が加わるため、鋭い痛みが生じます。
数歩歩くうちに腱膜が伸びて血流が改善されると痛みが和らぐことが多く、「歩き始めだけ痛い」という特徴的なパターンになります。
ただし、症状が進行すると歩行中も持続的に痛むようになるため、「朝だけだから大丈夫」と放置しないことが重要です。長時間の座位後に立ち上がったときにも同様の痛みが出ることがあり、これも足底腱膜炎の典型的なサインです。

どんな人がなりやすいか?

足底腱膜炎が起きやすい背景には、「腱膜への繰り返しの負荷」と「組織の柔軟性低下」という二つの要因が絡み合っています。具体的なリスクファクターは以下の通りです。
 

  • 長距離ランニングや急な運動量の増加
  • 長時間の立ち仕事
  • 硬い床面での作業
  • 扁平足または甲高の足型
  • アキレス腱の柔軟性低下
  • クッション性の低い靴や
  • 肥満(体重増加による足底への負荷増大)
  • 40〜60代の中高年(加齢による腱の弾力低下)

 
特に「急に運動を始めた」「体重が増えた」「靴を替えた」などの変化が起きた後に発症するケースが多く見られます。思い当たる節がある場合は、早めに整形外科での確認をおすすめします。

どのような治療が受けられるのか?

【保存療法】
まず行う治療として、消炎鎮痛薬の内服・湿布による炎症のコントロール、インソール(足底板)を用いたアーチサポートで腱膜への負荷を分散させます。超音波治療や電気療法などの物理療法も組み合わせて行います。
 
【体外衝撃波治療】
あわ整形外科クリニックでは体外衝撃波治療器を導入しています。体外衝撃波とは、体の外から患部に衝撃波を当て、組織の修復を促進する治療法です。メスを使わず、難治性の足底腱膜炎に対しても高い効果が期待できます。保存療法で改善が乏しい場合や、早期の回復を希望される方にとって有力な選択肢となります。
 
【リハビリテーション】
当クリニックではリハビリにも対応しており、理学療法士が患者さんの足の状態・生活背景・活動レベルを評価したうえで、個別のリハビリプログラムを組み立てます。ふくらはぎや足底腱膜のストレッチ指導に加え、足部の筋力強化・歩行動作の改善まで包括的にサポートします。「治療を受けるだけ」で終わらず、再発しにくい足をつくることを目標としています。
「しばらく様子を見ていたが改善しない」「他院で治療を受けたが長引いている」という方も、ぜひ一度あわ整形外科クリニックへご相談ください。


よくある質問

Q:足底腱膜炎は安静にしていれば自然に治りますか?

 
軽症であれば安静と適切なセルフケアで改善するケースもありますが、放置して負荷をかけ続けると慢性化し、治療に時間がかかることがあります。痛みが2週間以上続く場合は、整形外科での診断を受けることをおすすめします。自己判断での過度な安静は筋力低下にもつながるため、専門医の指導のもとで適切に動かすことが重要です。

Q:体外衝撃波治療は痛みがありますか?何回くらい受ければよいですか?

 
治療中に衝撃波を当てる際、多少の痛みや振動を感じることがありますが、多くの方が許容できる範囲です。一般的には週1回程度、3〜5回を目安に行うことが多く、経過を見ながら回数を調整します。詳しくは診察時に担当医にご確認ください。

Q.インソール(中敷き)は市販のものでも効果がありますか?

 
市販のアーチサポートインソールで症状が和らぐ方もいますが、足の形や症状によって適切なサポートの形状は異なります。より確実な効果を得るには、整形外科で足の状態を評価したうえで医療用インソール(足底板)を処方してもらうことが理想的です。靴選びのアドバイスも合わせて受けると、再発予防にも役立ちます。

Q.どのような仕組み?

 
採血して自分の体が空取り出す方法です


監修/あわ整形外科クリニック院長 阿波康成
整形外科専門医/骨粗鬆症認定/産前産後整形外科医
 

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